アドセンスはガチャ

アドセンスはガチャ

2020年5月末にアドセンスに合格できました。

ブログを始めて約1か月、アドセンス審査は4回目の挑戦でした。

同じように苦しんでいる方の参考になればと思い実体験を紹介します。

ちなみに私は過去の3回の審査は「コロナでアドセンス審査ができません」の表示です。

 

 

目次

アドセンス審査で落ちていた私

まずはブログの基本情報等を紹介します。

ブログの基本情報

3回落ちたタイミングも、合格した際も記事数以外変わっていません。

 

メールの内容
  • ブログ開始のタイミング: 2020年4月22日
  • ブログ: レンタルサーバー+WordPress+独自ドメイン
  • WordPressテーマ: アルバトロス(有料)
  • SSL対応: 無料独自SSL
  • 記事のジャンル: 特になし、適当に色々書いてます。強いて言えばトレンドブログ

 

アドセンスの公式情報や、

ブログの先輩方達のブログ記事を読み漁り以下のような点に気を付けてブログ記事を公開当時から続けていました。

 

意識した項目
  • 記事の文字数:2000文字以上
  • 画像はアイキャッチだけ(フリー素材)
  • アフィリンク、外部リンク無し
  • 他の広告配信無し
  • NGワードっぽい単語をつかわない
  • ブログ記事のタイトルは32文字

 

NGワードは調べてビックリでした。

結構普通に使う単語も、NGワードだったりします。アドセンスのNGワードは非公式のものですが、「元グーグルの社員が明かす~」的な本や情報が多々出回っております。

 

WordPressの設定

レンタルサーバーは、Xサーバーです。

パーマリンク設定は、カスタム構造にしてます。自分のページのURLを英文字にする為です。

グーグル公式の「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド」に記載があります。

これをしないと記事のURLが日本語化されて、文字化けします。

もし自分の記事のURLが日本の場合は、審査とは別に今後のSEOの観点から変更が望ましいでしょう。

 

ちなみにテーマにはほとんど手を加えず、独自CSSを数行追加しています。

 

 

検索エンジンにsitemap.xmlを送信する仕組み

検索エンジンに、「私のサイトの構成はこうなってます。ちゃんと登録してね」と伝えるのがsitemap.xmlです。サイト訪問者向けのサイトマップではありません。

サイト訪問者向けのサイトマップは作っていません。

 

sitemap.xml用に「All In One SEO Pack」を使いました。

無料のWordPressプラグインです。

だれでも利用できます。これ1つでかなりの用途がありますが、審査にも役立ちます。

 

All In One SEO Pack
  1. sitemap.xmlを自動的に送信する機能
  2. sitemap.xmlをプッシュする機能
  3. 検索エンジンが来たら(クロール)、サイトの構造を効率的に伝える

 

「Google XML Sitemaps」も有名ですが、All In One SEO Packで代用可能です。

All In One SEO Packプラグインはsitemapの生成だけでなくOGPの設定や、META周りの設定を記事やページごとに出来るので私のブログ運営には必須です。

Google XML Sitemapsにこの機能はありません。

今回の審査にはありませんが、OGPはブログの更新情報がSNSにリンクされた際の画像やテキストの表示に関することを担当してくれます。

 

運営者情報

名前(ニックネーム)とメールアドレスを掲載しました。

 

問い合わせフォームを設置

WordPress無料プラグインのContact Form7を使い問い合わせフォームを設置しました。

フォームの中身は、プラグインをインストールした状態のままで一切の変更をしていません。

  • お名前
  • メールアドレス
  • 題名
  • メッセージ本文

 

 

 

プライバシーページ

ネットに出回っているものをコピペです。

情報の掲載元に、コピペOKとか書いてあったのでそのまま使わせていただきました。

 

 

以上の環境、20記事以上でチャレンジしましたが、3回とも全然ダメでした。

 

 

 

私のレべルではアドセンスは無理

アドセンスを諦めてブログ運営を開始しました。

今まで禁じられていたことを開始しました。

なぜならお金を稼ぎたいからです。

 

開始したこと
  • ページの文字数は意識しない(800文字未満、1700文字ぐらいとかもある)
  • 画像はアイキャッチ以外にも利用しまくり
  • Googleの検索結果画面、自分が撮影した趣味の写真
  • 360度画像を表示できる外部サイトのビュワーを埋め込む
  • クリック型広告のnendの広告を全ページに貼る
  • 他人のYoutube動画を埋め込む
  • 他人のツイッターのツイッター部分を埋め込む
  • アフィリンクを始める
  • ブログ記事のタイトルを32文字から62文字にしてみる
  • 「meta description」は面倒なので、入れたり、入れなかったり

 

↑これらはこのままの状態でアドセンス申請して合格しています。

 

 

アフィリエイトや他の広告も開始

アドセンスは無理だと思っていたので、他の広告を使ってみることにしました。

ブログ運営開始して1か月未満のタイミングです。

アドセンスには縁がないと思いましたし、ブログを始めたばかりの私では仮に合格してもアドセンスの収益は上がらないと思っていたからです。

怖がっていても何も変わらないので、出来るだけチャレンジしました。

 

 

 

なんとなくアドセンス審査に再申請

ダメだろうなコレ」とは思いつつ、「5月も終わるしとりあえず申請してみるか」。

合格なんて期待していないので、広告もそのままです。

ブログ本体のデザインや価値が変わるような大きな変更はしていません。

 

アドセンス申請したら、その日のうちに合格の連絡がきました。

 

なぜ?

 

改善したどころか、改悪したような気がします。

合格ラインギリギリぐらいなのでしょうか?

記事数は54です。

 

詳しく書いていきます。

 

これでも大丈夫だった。ネットの噂と事実はだいぶ違う

私のブログはひどい状態です。

アフィリエイトはやってますし、中身も充実しているとは言えません。

人が繰り返し読みたいと思うような独自性のあるコンテンツは皆無です。

ブログを書きなれていないので誤字脱字も多いし、とにかく読みにくい。

 

特に、これは本当に大丈夫だったんだろうか?と思う点を列挙します。

 

 

画像は使わないのがベター?

「著作権の問題があるから、載せないほうがいい」という情報がネットに多く出回っています。

私もそう信じていました。

フリー素材で提供者が「自由に使ってもいいですよ」という画像でも、

アドセンス審査側が全部の著作権チェックするなんてことは出来ません。

ならば疑われる可能性をゼロにする為に、使わないという方法もあります。

 

私は全部の記事にアイキャッチ画像を使っています。

それ以外にもサイトのスクリーンショットや、アプリのキャプチャなど使っています。

旅行が好きで、その際に撮影した360度画像といったものまでページに貼っています。

 

調べたら、こんなツイートがありました。

発信元はWebや広告の専門会社。法人なので信頼がある情報だと思います。

HPを見てみたら、今流行りの色々動く仕組みでした。

「SEO強化でアクセスアップ」と書いてあるので、SEOに強いのは間違いありません。

 

私はどうやら違反をしているようです。

審査のタイミングでは以下の画像を結構ページに埋め込んでいます。

 

外部サイトの画像
  • Googleの検索画像
  • Googleトレンド
  • Googleキーワードプランナー

 

 

 

画像の数ですが、調べたらWordPress内にアップロードしてある画像は329個でした。

 

 

これだけ使っている私がいうのもなんですが、

これからブログ運営される方であれば、審査までは画像を使わないという選択肢もありかと思います。

何が原因で落ちているか分からないのは、不安です。

その原因が画像かもしれないと思ってブログ運営するのは、つらいもんです。

 

ツイッターのタイムラインはりまくり

これもダメかと思ってました。

1記事内に14か所、他人のタイムラインにあるツイートを載せてます。

↓が該当の記事です。正直タイムラインぐらいで文字数が稼げているぐらいのゴミ記事です。

【速報→解決】A8.netでサイトが表示されない通信障害発生中(502、504、403エラー)

 

 

上記の記事以外にも、著名な方のツイートを記事に貼っています。

トレンドブログって何?ブログ記事例とブログネタの集め方【初心者向け】

 

ツイッターのタイムラインを自分のブログ貼ることは著作権違反にはなりません。

ツイッターを利用する際の利用規約に明記してあります。

 

それでも、自分に書く能力がないからといって、こういった手段をとるのは人間として間違っているのかもしれません。

 

 

アフィリエイト広告

ブログの目的は収益、つまりお金です。

審査のタイミングでも広告は一切外していません。

ブログを始めたばかりでも多少の効果があり、収益が上がっているからです。

 

先ほど調べてみたらアフィリエイトのリンクを10個以上設置している記事もありました。

 

1記事内に10個以上です。

 

しかも異なるASPの商材をベタベタ貼っていました。

アフィリエイトの仕組みが分からず、とにかくリンクを設置するしか脳がないのです。

 

煩悩の塊です。

人間性は言葉ではなく、行動に表れます。

自分は、本当にあさましい人間です。

 

SEO逆効果?記事のタイトルが過剰に長い

タイトルにたくさんキーワードを入れたらPVが集まるかと思い、「長め」が私の中でトレンドでした。

グーグルの公式情報「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド」を見たら、ダメだと書いてあります。

避けるべき方法:

ユーザーにとって役立たない極端に長いタイトルを使用する。
タイトルタグで不要なキーワードを乱用する。

 

 

ブログの書き方」とかネットで調べると、タイトルは32文字にするのが効果的だそうです。

ちなみに私のブログには62文字もタイトルに使っている記事がありました!

以下が実際のタイトルです。

【圧倒的不利】ブログ初心者のPVが増えない理由。悪魔的方法で改善したヤバいブログ記事の作り方でタイトルの文字数を無視してみた

 

↑本当にどうかしています。

自信のある記事で、どうしてもPVを稼ぎたかったのです。

記事の中身は、「ブログ初心者の私が一晩で6,210PVを稼いだ」という自慢です。

長いだけでなく、ブログ記事のタイトルと中身が一致していません。

これもグーグル的にはダメだそうです。

 

避けるべき方法:

ページのコンテンツと関連のないタイトルを選ぶ。
「無題」や「新しいページ 1」など、デフォルトのタイトルやあいまいなタイトルを使用する。

 

知識が無さ過ぎて、本当に恥ずかしことをしました。

 

該当の記事は審査前も、タイトルは今もそのままです。

いつかBanされるんでしょうか?

自分の人生に行った「たった1度の奇跡」をブログにしたので、なんとか残しておきたいです。

タイトルは独自性にこだわったものです。削りようがありません。

【圧倒的不利】ブログ初心者のPVが増えない理由。悪魔的方法で改善したヤバいブログ記事の作り方でタイトルの文字数を無視してみた

 

 

文字数は2,000以上?

記事の文字数は1,500文字~2,000文字が最低ラインで、それ以上が望ましいという情報を見かけました。

これはGoogleの公式情報ではありません。

 

合格した際、1,677文字の記事があります。

しかもAmazonの商品を販売しているアフィリンク付きです。

WordPressの専門書の販売をしようと思い、目次の内容に肉付けした中身のない記事です。

あまりアフィリエイトに慣れていないので大して書く内容もなかったので、適当な情報で公開しています。

このレベルでも大丈夫でした↓

【2020年】WordPress初心者向けの本・書籍を紹介します。ブログを作りたい、独学でテーマをカスタマイズしたい方向けです

 

 

 

アドセンス落ちている皆さんへ

アドセンスに初めて向かう人、私のように何度も落ちている方へのメッセージです。

 

アドセンスはガチャ

レベルの低い私のブログも3回落ちて、今回のように「より改悪した」のに合格しています。

 

Googleはアメリカの大手企業です。

実は、私は以前アメリカの大手IT企業で働いていました。

その経験から「アドセンスはガチャなんじゃないか説」を唱えます。

 

外資系は業務の効率化や、人事評価システムとして外部からの問い合わせを管理するシステムを持っています。

システムのフロー
  1. フォームからの外部からの問い合わせ
  2. システムに登録される(queueに入るといいます。呼び方は「キュー」、列に並ぶとか順番を待つという単語です)
  3. 担当者に割り当てる(アサイン)
  4. 担当者が対応する(アクティブな状態)

グーグルの場合、担当に割り当てる前でツールを使っている可能性があります。

NGワードを含んでいるとか、文字数が十分でないとか、システムを使って処理をするという意味です。

 

申請して「コロナで審査ができません」以外の場合は、担当者が見る段階まで進んでいます。

改善項目を確認し対応することになります。

「コロナで審査ができません」の場合、キューに入った問い合わせが担当者が付く前に時間切れなのか、ランダムなのかにより弾かれていると考えらます。

私説
  1. 申請する
  2. 自動チェック(NGワードの有無、文字数等)
  3. ガチャ・スタート→
    1. 担当者が割り当てられ、審査開始(合格または不合格の判定)
    2. 人員のリソース不足で、タイムオーバー(またはランダムに弾かれる)「コロナで審査できないの表示」

 

 

なぜ外資系企業がこの手のシステムを使っているかといえば、業務が数値化できるからです。

  • 平均して週の問い合わせは全部で100件
  • 1件の対応時間は平均1.5時間

 

こういったデータから「必要な人員の数」や「平均より時間がかかっているものがあれば、「原因は何?」かを分析したりするためです。

 

 

アドセンス以外の広告もためしてみよう

私はアドセンスに固執して時間が無駄だったな感じました。

他の広告を始めたら1万円程度が入ってきました。

 

アドセンスはブログを始めたばかりだと、アクセス数が少ないのでそれほど稼ぎはありません。

他の広告を試しながら、適当なタイミングでアドセンス申請をすることをお勧めします。

 

どうしてもアドセンス的なクリック型の広告を試してみたい場合は、nend(ネンド)をおススメします。

私もこれが最初に試した広告です。

アドセンスと同じ仕組みでクリックされるだけでお金が入ります。

あまり収益はあがりませんが、とにかく0が1円になります。

この1円がとにかく大きい。

ブロガーの4割は1円を稼ぐことができずブログを辞めます。

高い壁です。

でもその壁を超えると、あっという前に加速します。

 

アナタのブロガー人生が変わります。

広告の設置方法などは、こちらの記事にまとめました。

アドセンスに代わる広告。nend(ネンド)の登録方法、WordPressへの広告コード貼り付け方法を解説

私はコード設置後、数時間で収益があがりました。

 

 

クリック型以外のアフィリエイトは私も使っています。

広告をペタペタ貼るしか脳がない私でもブログ開設して28日で1万円オーバーの収益をあげることができました。

私は40を超えている中年ブロガーです。

それでも1万円稼げました。

ブログに慣れてる若い人なら、もっと簡単なのかもしれません。

ブログ内に書いた通り、アフィリエイトがあってもアドセンスは通ります

【やってみた】ブログ初心者が1万円稼ぐまでの期間?私が実際に試した方法を公開します

 

 

 

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。
ブログで1円あげることをまずは目指しましょう。

アドセンスは目指しつつも、他の広告を試すのがメンタル的にも財布的にもおススメです。