ブログの収益化の為、Googleアドセンスの申請したけど、「コロナの影響で審査できません」と返事が来たという私向けの記事です。
- また申請してもいいの?
- 再申請まで、どれくらいの期間が必要?
- その間、収益化できる方法は?
こんな内なる疑問について調べてみました。
追記:2020年5月末にアドセンスに合格しました。
翌月の6月に、アドセンスで10万円を稼ぐことができした!
目次
アドセンス申請でコロナでサイトを審査できない場合にすべきこと
まずは私の状況についてです。
- アドセンス申請日:2020年4月24日
- アドセンス不承認:2020年4月25日
夜にアドセンス申請し翌日起きてメールチェックしたら、Googleからの返事が来てる!
これは申請が通ったなと確信しつつメールを見たら以下の内容でした。
AdSense へのお申し込み状況について
このたびは Google AdSense にお申し込みいただきありがとうございました。お申し込みを確認させていただきましたところ、残念ながら現時点では AdSense のご利用が承認されませんでした。
お申し込みが不承認となった理由につきましては、google.com/adsense でご確認ください。お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスとパスワードでログインしていただけます。
なお、お申し込み内容を更新し、再提出していただくことも可能です。お客様のアカウントがプログラム ポリシーに準拠しているかどうか、Google の担当者が確認いたしますので、上記の問題をすべて解決していただいた上で再度ご提出ください。
詳しい情報や AdSense アカウントの開設に関するヒントについては、こちらのヘルプ記事をご覧いただくか、広告主様が AdSense のおすすめの方法を共有するコミュニティである AdSense ヘルプ フォーラムをご覧ください。AdSense プログラム ポリシーと AdSense 利用規約もご確認ください。
ブログのPVも上がり結構審査に自信がありました。ショックを受けながらも、理由は何かと思いメール内のハイパーリンクをクリックしてみました。
不承認の理由は以下の通りです。
「サイトを審査できません。」って文頭に書いてありますね。ついでにその理由が「コロナウイルス感染症(COVID-19)」とも明示してあります。
サイトを審査できません。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行の影響で、Google では現在、一部のサービスで一時的に遅延が発生しています。そのため、現時点ではお客様のサイトを審査することができません。
ご不便をおかけして誠に申し訳ございませんが、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
AdSense 広告を配信するサイトの URL を入力してください。
サイトの URL
例: www.example.com
英語サイトも調べましたが、日本ユーザーだけでなく世界中で同じ状況のようです。Googleの「Company Announcement」というページに公式な情報が掲載されていますが、コロナの問題で審査する側の環境を整えている最中とのことです。
こればかりは仕方がないのですが、やっぱり再申請のタイミングとか気になります。
Twitterで情報収集すると、アドセンスの申請後に私と同じように「コロナで審査が出来ません」という返信が届いた人もいれば、「申請に通った」と、壁の向こう側に行ってしまった人もいました。
アドセンスの申請に落ちたら、再申請までどれくらの期間あけるの?
今一番知りたいこと。
それは、「いつ審査開始してくれるの?」これに尽きます。
ネットで調べる限り、不承認の翌日に再申請して合格した人がいました。
その方のブログに不承認後に改善した内容や、申請時のブログ状況(記事数・記事のジャンル等)が掲載されていたので、参考にさせてもらいました(この情報は後で詳しく書きます)。
繰り返しになりますが、その方は不承認された翌日に再申請→合格です。
でも、「不承認の後にすぐ申請してもいいの?」って疑問があります。
謎の2週間ルール
アドセンスでは審査に落ちた場合は、落ちた日から2週間空けずに最申請すると機械的にスパム申請と認識され、その後「アドセンスの申請自体が認められない」といった非公式情報もチラホラあります。
ですが、それらの情報は公式のものではありません。Googleアドセンスのヘルプページに再申請の期間に関する公式な情報は一切ないのです。
しかしもし自分がGoogleだったらと考えてみると、期間を空けずにひたすら申請してくるサイトがあったらスパム扱いにするでしょう。そういった申請をスパムとして処理するプログラムがあっても不思議ではありません。
さすがにコロナの影響という前例のない事態ですので、過去の実例がそのまま適用されるとは思えません。
それでもやはりお祈りメールを受けとった場合は、よほど自信がない限りはブログの改善をしながら数日やり過ごすのが賢明だと思います。
ちなみに、短期間でアドセンスの申請を繰り返しているとGoogleから怒られてしばらく申請すらできなくなります↓
このサイトは、最近複数回審査され不承認となりました。
このサイトの再審査は●●年〇月●日からリクエストできます。それまでの間、お客様のサイトがAdsenseのプログラムポリシーに準拠するように更新してください。
アドセンス再審査までの期間は1か月半です。恐ろしですね。
コロナ問題が解決しアドセンス再申請に向けてブログを改善
再申請するにあたり改善すべき点をまとめたブログが多々あります。
特に気になった点について、いくつか紹介していきます(コロナとは直接関係のないアドセンス情報を含みます)。
サイトのコンテンツが乏しい
アドセンスの申請に関する情報をネットで収集していると、アドセンスの申請に通ったブロガーの情報がたくさんあります。
よく見るのが「記事数」や「文字数」、「コンテンツを充実させましょう!」とった類のものです。
記事数が10未満とか、1記事あたり1,000文字は足りないと認識されるケースがあるそうです。
これについて具体的な数値を含む公式な情報はありません。
既にアドセンスの向こう側にいるパイセン達の話では、「記事数は問題でなく文字数だったり、他のブログと重複しない専門性だ」とか様々な情報があります。
- 20記事~30記事程度が必要
- 1記事あたり最低でも1,500文字
- 平均すると2,000~3,000文字が望ましい(固定ページは含まず)
コロナでしばらく審査してくれない期間にブログを放置し、ギリギリの文字数や記事数で再審査に挑むのは将来に見込めるリターンを考えると時間の無駄です。せっかくですからこの時間を使ってコンテンツを充実させましょう。
どうしても追加する情報がないなーという場合ありますよね?
私の場合は、既に入力している本文の内容を大幅に修正はせず、関連する事柄や情報などを記事の後ろの方に追加しています。この方法だと記事の全体の構成を変更せずに楽に文字数が稼げるからです。
実例ですが、コロナの影響でオンライン会議でのビデオアプリが最近流行しています。時事ネタとして、ZOOMや、LINEで顔や背景を変えるアプリの紹介記事をこのブログ内に書きました。
アプリの紹介記事なのですが、シンプルでそれほど操作することもなく、アプリで設定する項目もありません。思いのほか文字数が足りなかったので、「お勧めの加工用フィルターはこれです」的な情報を加えました。
本来のアプリの使い方とは直接関係のない話でしたが、この情報だけで623文字も追加できました。
補足事項などを記事の末尾に追加しよう。記事の文字数が足りないけど、どんな情報を追加して良いかアイデアが浮かばず悩んでいる人は、以下のようなツールを使うと思わぬ発見があります。
- related keywords
- 連想類語辞典
アドセンス審査の意外な落とし穴
アドセンス不承認となった「翌日」に申請し、合格になった人(にゃんかずパイセン)のブログ記事からの情報です。
再申請の前に自分のブログ記事から1部画像を削除したそうです(全ての画像ではありません)。この方はブログ記事で映画のレビューを投稿しており、その記事の中に映画の画像をそのまま使っていたそうです。
ネットで入手できる画像を自分のサイトに掲載する行為は、フリー素材でもない限りアドセンスのポリシー上NGですが、そもそアドセンスでなくても著作権違反です。
ブログ記事に利用している画像を全て人間の目で見ながら、その画像の著作権を調べるなんて不可能だと思います。
でもちょっと怪しいなと思われる画像は、審査のタイミングで外しておくほうが無難でしょう。
根拠としてGoogleは画像検索機能を一般に公開しています。
自分の画像を画像検索すると、ネット上から似た画像や同じ画像を見つけることができる検索機能です。
そんなシステムをもっているGoogleですから、他のサイトに掲載されている画像をどの程度流用しているかを機械的に調べることも可能だろうと推測します。
フリー素材しか使ってないけど心配だという人で、何度申請しても失敗する。
「不承認の理由が思いつかない」なんて人は、ブログ記事内の画像やアイキャッチについて見直しましょう。
アドセンスの申請向けに、「画像を全て削除した」という人もチラホラ見かけました。
その逆に、「どこかでキャプチャした画像を使ってるけど、アドセンス審査を突破した」というブログも見かけます。
テキストの質や量に関する情報が多かったので画像についてはあまり気にしていませんでした。マニュアル系のコンテンツが多い人で以下のような画像を利用している人は注意しましょう。
- 他のウェブサイトのスクリーンショット画像を使っていないか?
- スマホのアプリ画像のキャプチャ画像を使っていないか?
アドセンスNGワード
ブログ記事に含んでいると機械的に落とされるとされるNGワードがあるそうです。
ネットで「アドセンス NGワード」と検索すると関連情報の記事がワンサカ出てきます。もしかして知らなかったらの私ぐらいなの?とか思いました。
調べてみると「そりゃそうだろ」と思う単純なキーワードが多いのですが、私のブログ記事にも普通に使っている単語がNGワードのようでした。
例えば、成人した人間が飲むもので色は黄色。味は苦い。シュワシュワする炭酸。お店に入ったら、とりあえず頼むアノ飲料もNGワードでした。
このNGワードは今回の再申請にあたり調べた中で個人的に知っておいて良かったNo.1です。特別な単語でなくても、NGとなるキーワードは結構あることに驚きました。
というのも、仮にアドセンスの申請にうっかり通ってしまった後、NGワードを含めた記事を投稿したらアドセンスが停止してしまう可能性があります。ブログ記事を書きまくりPVも上がったタイミングでアドセンスが停止されたら最悪ですよね。
これはアドセンス申請に通る前に把握できて本当に助かった情報です。
一定のアクセス数、PV(ページビュー)がないとダメ?
アドセンスの申請に関して様々な噂がインターネットにあります。
その一つが、「PVがある程度ないとGoogleに審査されない」「審査してもらっても直ぐに落とされる」というものです。
まずそういったPVに関する情報は、アドセンスの公式なものではありません。
逆にPV数が多ければ審査もすぐ行ってもらえて、アドセンスが利用できるようになるということもありません。それは確実にデマです。
実際このブログは、1日約3,000PVを超えています。多い日だと4,428PVです。
月だと10万PVを超えます(アナリティクスの画面貼っておきます)。
10万PVって一般人のブログの中ではかなり多い方です。
このPVでもコロナの影響で審査がしてもらえません。アドセンス通っていたら、どれくらい収益あるんだろーとか思いながらひたすら改善するだけです。
10万PVに29日で到達する為に使ったツールは、以下の記事にまとめました。
コロナの最中でもアドセンス以外でブログから収益を上げる方法
コロナ問題でアドセンスプログラムの承認作業は停止しています。
コロナの影響でいつ承認作業が再開されるか誰のも分かりません。その間にブログから収益が上がってこないのはもったいないですよね?
Googleアドセンス以外にもブログから収益を上げる方法はあります。初心者でも無料で試すことが出来るのがアフリエイトです。早速調べてみたら、サクッと30個以上見つかりました。
Googleアドセンスとアフリエイトの違い
Googleアドセンスは、アドセンス広告用のコードをサイトに貼り付ければ自動的に広告が表示されます。広告をサイトに訪れたユーザーがクリックすると、クリック数に応じて収益があがる仕組みです。
サイトに表示される広告は、Googleがサイトに訪れたユーザーの閲覧履歴からコレと思うものを選択しています。例えば、ユーザーがデジタル一眼レフカメラの購入を検討していて、Amazonでカメラ機材をチェックしていたとします。
その履歴はユーザーのインターネットブラウザに保存されています。そのブラウザの情報を読み取ったGoogleは、Amazonやカメラの販売サイトの広告をアナタのサイトに表示させるという仕組みです。
つまり、あなたのサイトに表示される広告はユーザーごとに異なり、サイト管理者のアナタが指定しているものではないというシステムです。
その反対にアフリエイトは、あなたが掲載したい広告を選ぶことができます。
収益の方法は2パターンです。
- クリックしただけでOK
- クリックしその商品・サービスのページで購入、成約となった場合
利用するアフリエイトのプログラムにより扱っている商品やその内容が異なります。自分のサイトにあった商材を見つけることができればアドセンスよりも利益が大きくなる可能性があります。
アフリエイトはネットで調べるとたくさん出てきます。利用は無料で審査のないものが殆ど。アドセンスほど審査が厳しくないものもあります。もしアドセンスの審査が開始されるのを待ちきれない場合は試してみましょう。
ちなみに私もいくつか利用申請してみました。コロナでアドセンスのようにサイト審査に時間がかかるのかなと思っていましたが、あっさり通りました。中には申請さえすれば、すぐに利用できるサービスもあるようです。
アフリエイトサービスを提供している会社
ネットで検索すると簡単にアフリエイト会社が見つかります。初心者向けのアフリエイトは、A8.net。
この会社は様々な会社と提携している、いわゆる総合窓口のような会社です。
A8.netは登録に関して審査がありません。登録には3分程度しかかかりません。とりあえず登録して、適当に試してみるのがおススメです。
公式サイト A8.netの公式ページ
2020年5月15日追記:A8.netアフリエイトから収益が上がりました!
リンクを設置してちょうど2週間で1件、2858円。
8回リンクがクリックされて、そのうちの1件が注文にいたったようです。利用したのは、このブログ記事で紹介したA8.netです。
A8.netの申し込み方法について別記事にまとめました。私の実際の収益と合わせてご覧いただけます。
A8Netを利用するとわざわざ商材を扱っている会社と個別の契約を結ぶ必要はありません。
A8.netと各会社が既にクリック時の料金や成約時の料金を決めてくれています。
アフリエイト登録すると利用したいアフリエイト広告を閲覧できます。
クリック時の料金、成約時の料金が明記されています。利用できるバナーやテキストリンクなどもアフリエイト側で用意してくれているので、そのコードを自分のブログに貼り付ければOKです。
- A8.net: ASPといったらココ。という定番です
- バリューコマース: 楽天、Yahooショッピングなど大手の商材を扱うASP
- もしもアフィリエイト: 家電、書籍、転職など幅広い案件
- アクセストレード: 他のASPと被らないユニークな案件多数
- afb: 美容、健康食などの案件
ちなみに私は大手のバリューコーマースにも登録しました。
設置したら10日間ぐらいで収益が上がってました。
会員登録作業は3分程度。アドセンスに合格していないサイトですが、承認されて広告が張れるようになりました。
商材によってはクリックだけでOKなタイプもありますが、ユーザーが購入に至るとさらに収益ががあがるものもあります。アフリエイト登録自体は無料ですので、自分が取り扱いたい広告があるかを調べてみましょう。
ちなみにブロガーさんがやたらレンタルサーバー会社の比較記事を書いているのを見かけたことはありませんか?
そういった記事の中でエックスサーバーを上位で見かけることが多いので調べてみたら、エックスサーバーはアフリエイトプログラムで利用できて、成約時のキックバックがなかなかいい点が理由としてあるようです。
アフリエイトは不安?アドセンス広告の代わりはないの?
Googleアドセンスの代わりに使えるタイプを探していたら簡単に導入できたものがありました。
スマートフォンアドネットワーク【nend】
nend、読み方は「ネンド」です。
不安でしたが試しに申請してみたら使えるようになりました。もちろん無料です。
実際にnendを使ったみた私のレビューと使い方をまとめた記事はこちらです↓申し込み方法や、広告の貼り方を図を入れながら解説しています。
- 公式サイトから申請
- 審査結果を待つ(2~3営業日)
- 管理画面から広告タイプを申請
- 審査を待つ(2~3時間)
- 自分のサイトに指定されたコードを貼る
ネットで調べると、アドセンスの審査に通らない人が多く利用しているとのこと。クリック単価はアドセンスの次ぐらいに良いらしいです。ただし、スマートフォン用の広告なのでPCからアクセスしても表示されないという点に注意が必要ですね。
無料で使えるので、とりあえずコロナが落ち着いてアドセンス申請をするまでの間に利用してみると良いでしょう。私も導入したその日にクリックがあり、収益が上がっていました。微々たる金額ですが、それでもブログを書くモチベーションがグッと高まります。
私は週末に申請したところ、週明けの火曜日に承認メールが届きました。ざっくり2営業日といったところですね。Googleアドセンスほど厳しい審査ではないらしいので、記事数など気にせず気軽に申請すると良いかもしれません。
コロナの影響でアドセンス審査が止まっている記事のまとめ
私が直面しているリアルな経験談を記事にしてみました。
同じようにコロナの影響でアドセンスの申請に通らない方向けの情報です。
審査してもらえないのは致し方なありません、こういった経験もブログネタにして楽しみましょう。
個人的にコロナの影響でアドセンスの申請が停止していることは非常にショックでしたが、アドセンスのNGワード等を知ることも出来ましたし、これを機会にもっとアドセンスのことを勉強したいと思いました。
もし少しでも早くブログからの収益化を狙いたい場合は、適当なASP会社に登録しましょう。