【解決】Google MeetでSnap Cameraが使えない?なぜかカメラを認識せず顔が表示されない

Google MeetでSnap Cameraを利用しようとしたら、「自分の顔が表示されない!」Snap Cameraが使えていないのか、アプリ上で「No Available camera input」とエラーが表示される。

実は私もコレにハマりました。

実体験をもとに解決した方法を紹介します。

目次

Google MeetでSnap Cameraが使えない?

トラブルシューティングとしてGoogle MeetとSnap Cameraアプリの基本設定を見直していきます。

 

Snap Cameraアプリの設定(Google Meet用)

Snap Cameraの公式サイトからアプリを入手しインストールを行います。アプリは最新バージョンを利用しているか確認してください。アプリが最新バージョンでないと、カメラが認識できない場合があります。

Snap Cameraアプリのバグフィックス・リリース。Zoomミーティングに参加しよう!

 

Snap Cameraをカメラを起動し、アプリ上で自分の顔が表示されるかを確認します。

 

もしこの段階で「No available camera input Device is unavailable or used by another application」といったエラーが表示されカメラを認識できない場合は以下の対応をお試しください。

 

  1. ブラウザのGoogle Meetを閉じる
  2. Snap Cameraアプリを閉じる
  3. タスクマネージャーでSnap Cameraのバックグランドプロセスを停止する
  4. Snap Cameraアプリを起動する
  5. Snap Cameraアプリで顔が表示されるかを確認する

 

バックグランドプロセスの停止について
タスクマネージャーで停止するのはアプリだけでなく、Snap Cameraのバックグランドプロセス「snapcamera.exe」です。停止方法については別記事にまとめてありますので、操作不明な場合はご覧ください。

 

【解決】Snap Camera(スナップカメラ)でカメラが動かない

 

【解決】snap camera no available camera inputエラーの対応方法

 

Snap Cameraアプリで顔が表示されない場合

Snap Cameraアプリ起動後に、アプリ上にPCのカメラから撮影している映像が映っていれば問題なく動作しています。

もしアプリ上に映像が表示されず、Snap Cameraのロゴマークが表示されている場合は以下の点を確認し修正しましょう

 

  1. カメラが正常に動作するか?
  2. Snap Cameraの設定で、認識するカメラを指定できているか?

 

①カメラが正常に動作するか?

Snap Cameraアプリではなく、WebカメラまたはPCに内蔵しているカメラが正常に動作するか確認しましょう。Snap Camera以外のカメラアプリを起動し、カメラが動作するかの確認を行います。

通常「カメラ」とパソコン内を検索するとカメラの標準アプリが起動します。標準アプリでカメラが動作することを確認します。

Windowsの場合でパソコン内のアプリを検索するには、画面下に「ここに入力して検索」と表示される検索窓がありますので、キーワードを入力し検索しましょう。今回は「カメラ」と入力し、表示される検索結果からカメラアプリを選択してください。

 

②Snap Cameraの設定で、認識するカメラを指定できているか?

Snap Cameraアプリの右上のアイコンをクリックします。Choose your cameraの選択メニューから、利用するカメラを選択してください。(内蔵カメラの場合はIntegrated Camera等と表示されます)。

Snap Camera画面で自分の顔が表示されるかを確認してください。

 

Google Meetの設定

この工程はSnap Cameraアプリで顔が表示されること確認した後に作業を行ってください。

Google MeetにGoogleアカウントでログインします。
Google Meet画面上部の歯車のアイコンをクリックします。「動画」をクリックし、カメラから「Snap Camera」を選択してください。

 

ポイント

ビデオ通話の「前」に、Snap Cameraを立ち上げておくことが重要なポイントです。

ZOOMやLINEでも同様にこの問題が発生することがあります。有効な解決方法の一つが、関連アプリを完全に停止した後にSnap Cameraを最初に起動するというものです。

 

Google MeetでSnap Cameraを使い顔や背景を変える方法

Snap Cameraには数多くの加工機能が用意されています。

自分の顔が表示されている画面の下にある「レンズ」と呼ばれるエフェクトを選択すると、顔や背景を加工することができます。

レンズはGoogle Meetにアクセスする前に試すことが出来ます。オンライン会議の前にSnap Cameraアプリを起動し、自分好みのレンズを選択しつつカメラの映り具合を調整しましょう。Snap CameraのレンズはGoogle Meetの会議中でも自由に変更できます。

 

お気に入りレンズはブックマークしよう

Snap Cameraのアプリ内にはお気に入りのレンズを保存する機能があります(ブラウザのブックマーク機能のようなものです)。

レンズを選択しエフェクトを有効化すると、アプリの右側に使用しているレンズの情報が表示れます。クリックするとレンズの詳細情報とともに、星印が表示されます。

星印をクリックするとアプリ内のお気に入りに保存されます。お気に入りに登録したレンズは、画面左側の星印からいつでもアクセスできます。

 

 

Google Meet用のiPhoneやAndroidアプリでSnap Cameraは使える?

本記事を執筆してるタイミングでは残念ながらSnap CameraはPC用のアプリとしてのみ利用できます。

Mac、Windowsのみ対応しています。Google Meet用のアプリをスマホに入れて利用していても、Snap CameraをiPhoneやAndroid端末上で利用することは出来ません。

個人的にSnap Cameraはお気に入りのアプリなので今後需要が高まり、スマホ用にアプリが公開されると嬉しいです。

Snap Cameraアプリのバージョンアップ等のリリース情報はSnap Camera公式サイトをチェックしますしょう(英語のみで日本語かはされていません)。

 

まとめ

Google Meetで顔が表示されない場合のトラブルシューティングについて解説しました。

Snap Cameraを使ってオンライン会議をGoogle Meet以外でも利用可能です。その他のアプリとしてLINE、ZOOMでもSnap Camera、Teamsを利用して顔や背景を変更することが出来ます。ぜひお試しください。

MS TeamsでSnap Cameraを利用する手順はこちらにまとめました。

Teamsのビデオ会議で背景を変える・顔を加工するアプリ「Snap Camera」の使い方

 

LINEアプリでのSnap Cameraアプリの使い方については別記事にまとめました。友達とのオンライン集会、「日ごろやり取りしているLINEアプリで!」という方はこちらをぜひご覧ください。

LINEアプリでのSnap Cameraの使い方

 

CiscoのWebex上でのSnap Cameraの使い方についてはこちらにまとめました。

WebexでSnap Cameraを使い顔と背景を変更する方法

 

 

「アプリを使わずブラウザで気軽にオンラインミーティングをしたい」という場合には「たくのむ」というサービスもお勧めです。こちらも無料のビデオ会議ツールです。

「たくのむ」で顔や背景の変更方法。Snap Cameraの使い方を紹介します

 

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